知らないと損。補助金の公募が開始されました。

いつもお世話になります。

クイックアートの飛山恭平です。

前回からご案内していた「小規模事業者持続化補助金」の公募が正式に開始されました。

http://h29.jizokukahojokin.info/

 

公募開始日は3月9日でした。ご連絡遅れまして申し訳ないです。。

当補助金制度を利用して、プリンターセットやプレス機を導入し
プリント事業に更に力を入れている方もいらっしゃいます。

1年に1回のチャンスですので、上手く活用しましょう!

以下がお客様からよくあるQ&Aです。

Q.補助金額は?

A. 最大は申請金額75万円3分の2の補助率で50万円です。

Q.どのような取組みに対しての補助ですか?

A. 主に販路開拓です

Q. 申し込み締め切りは?

A. 5月18日(受付窓口の商工会議所の消印締め切り)

Q. 採択結果は?補助実施日は

A. 7月中に採択。補助実施は交付決定日から2018年内中の期間です。

Q. 制度の事で色々相談したいのですが?

A. お住まいの商工会議所のご担当者が色々教えてくれます

制度に関しては冒頭のURLをご参照ください。

ここで少しの小話

何年か継続していますが、今回は補助割合を下げて多くの方に採択しようという意図があると聞きました。補助割合が下がるのは不満ですが、ゼロより補助された方が嬉しい!のは当然です。今までより、採択の可能性はあると思います。

 

また、計画書や説明文書から「作文大会」とも揶揄されていますが、採択された方は普段から分かりやすい表現に努めてる方が多い印象です。

ウェアプリントは専門的な分野なので、文章など分かりずらい可能性もあります。出来上がった文章はプロの方以外の家族や友達など素人の方にも分かるような文章かチェックするのも有効かと思います。

制度をご活用の方向けの。パッケージ商品もカスタマイズしてご案内しています。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

自然災害時の運送について

久しぶりの更新です。

今回は、アイロンプリントと違う話題ですが、今年あった物流の影響をお話します。

宅配業者と関係のない方は、いないと思いますので、良ければご参考ください。

 

クイックアート本社のある福井県は、今年2回の豪雪被害を受けました。

 

1回目

1月10日頃に積雪10センチから1夜で積雪50センチ程になりました。

通常30分程の道中が2時間近くかかるようになりました。

当社はヤマト運輸さんに集荷をお願いしていますが、この日は営業所に持ってきていただいても、受付できなく配達も難しいと。

 

「えー!」

 

ここ数年はなかった事態なので、少し不安になりました。

次の日は、積雪15センチ増加でしたが、ヤマトさんも営業所であれば4時頃までに持ってきてただければ、大丈夫ですと有難いお応え。

昨日の受付拒否は、配達>配送が優先のための店長判断だったとのこと。

確かに営業所に荷物がたまってくだけですと、通常業務ができないですよね。

 

ちなみにその配達ですが、北陸自動車道の影響で遅れが生じていると。

写真を見ると大変な事態。石川〜富山間は高速上で立ち往生になりました。

発送は、福井からは高速の影響が限定的なので、少し遅れるかもしれないができるとのお言葉。ここでいう少しは1−2日間でした。

 

その後も断続的に積雪・除雪が繰り返され、ヤマトさんの営業所持込も計1週間は続きました。

例年にない事に「今年は、沢山雪が降ったね」と話してました。

まさか翌月、これだけ豪雪するとは知らずに・・・。

 

 

2回目

全国トップニュースにもなった豪雪被害。

2月5日から現在まで続いて降ります。。

特に豪雪開始から1週間近くは強烈で市街地で140センチ。

国道は1,000台超の立ち往生。

家から出ることも困難で、除雪してもその間に積雪。

除雪するにも雪を置いておく場所がない事態でした。

当社もスタッフが会社に来ることが不可能になり、休業にせざるをえませんでした。

 

当社がある福井市の運送会社の1週間の対応は、

 

ヤマトさんは完全ストップ。

郵便局さんは、とりあえず受付も発送時期未定。

 

道が空いてないので当然ですね。

 

どうしても発送したい場合は、滋賀県の長浜まで行けばできるとの情報。

距離にしては100kmで東京から熱海ぐらいです。しかも大雪なので1日かかる仕事になります。

この豪雪で、スタンドからガソリンが枯渇し給油制限になる、スーパーから食料が少なくなる、などの通常考えられない事態になりました。

 

現在はライフラインは概ね回復してきました。

しかし、本日も運送会社さんの要望により、締め時間の変更など不安定な部分があります。

皆様には、大変ご迷惑をおかけしていて申し訳ないです。

 

このような自然災害にあった際は、1個人としてはとにかく情報収集が大事と感じました。

ありきたりなフレーズですが、TwitterやFacebookなどのSNSが1番有効でした。

 

「〇〇道路が完全ストップ」

「〇〇スーパーの駐車場が完全開放」

 

皆協力して試練を乗り越えよう!と団結し生きた情報をいただきました。

新聞やテレビの報道とは違う、リアルな情報です。

 

1ネットショップとしては、どうにかして発送をする試練がありました。

分かったことは、どうしても発送したい場合は県(豪雪被害)を越えて営業所に持ち込む、どうしても受け取りたい場合は県(豪雪被害)を越えて営業所止めにして受け取りに行く方法です。

また自社倉庫からの発送のみの場合は、AmazonのFBAなどの倉庫から発送できるようにしておくのも、災害時のリスクヘッジになると思いますので、売れ筋商品は在庫にして良いかと思います。

 

ネットショップは運送会社さんに依存してますので、基本もろに影響を受けてしまいます。致し方ないことですが、言い方が悪いかもしれませんが、関係のないお客様には早く配達してあげたいのが心情かと思います。

身の安全を確保するのが大前提の上、今後の皆様のご参考になればと思います。

展示会出展のお知らせ

いつもお世話になります。

クイックアートの飛山恭平です。

展示会出展のアナウンスです。

 

Page2018

場所:池袋サンシャインシティ コンベンションセンター 文化会館

ブース番号:D-25 (文化会館2F )

日時:2月7日(水)~2月9日(金)

時間:10 : 00 ~ 17 : 00

入場料:1,000円(下記URLの無料招待登録によって無料です)

URL: https://page.jagat.or.jp/

 

展示会は、印刷業界のもので大型・高速機のプリンターやフォントなどのソフトウェアなどが商材として多くあります。

大型・高速機の1分間で100枚印刷!からの、お値段〇千万円!というアイロンプリント業界とは一線を越えた価格帯になってます。。

顧客ターゲット層が、チラシや製本などの大量印刷会社向けですので、違うといえば趣は違うのですが、リコーの蛍光インクなど各種プリンターメーカーの最新トレンドが分かるので、情報収集として面白いです。

そしてクイックアートのプリンターはなんてコスパが良いんだろうと総比較で感じてくれたら、幸いです笑

ご都合よければ会場でお会いしましょう!

ニット帽へのプリント③ ニットキャップに文字をプリント

ニット帽へのプリント③

こんにちは。

今回は実際にニット帽へのプリントテストをレポートです。

製作動画は以下なので、まずご参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Ui0PQiPDOfk

【転写素材】

ニットキャップ(100均)

【転写紙】

MPプラスターType-S

http://pro.quick-art.com/type-s.html

【使用副資材】

ラバークッション

http://pro.quick-art.com/item_rubber.html

①下準備

被ってイメージが割れるのを避けるために、予めプレスの際にニット帽を伸ばしますます。

ニット帽のサイズが19cmなので、若干長い24cmのラバークッションを下敷きにセットします

この下敷きをもっと長くした場合には、プリントしたイラストが被った時に縮んでしまうので、
頭に被った際程度のサイズ感で伸ばしてください。

*注意点

当初から幅があるニット帽の場合は、伸ばしてプレスするのは不要です。

②プレス機でプレス

Type-Sで作ったマークを、ニットキャップにプレスします。

まず事前プレスで約125度で5秒程で、プリント面を水平にならしてください。

ならした後に、マークを約125度20秒程でプレスしてください。

圧力は下敷きを敷いたうえで、やや強めにしてください。

素材によりますが、起毛だってることが多く、プレス作業場所に糸カスが付着します。

コロコロなどで糸カスを取りながら作業してください。

*注意点

プレス圧が強すぎると、プレス痕の跡がしっかりついてしまいます。

また温度も素材によっては低くしないとダメージを多く受けたりします。

耐熱が低い場合は、温度を低くして時間を長くしてください。

あらかじめ熱の耐久性をテストしましょう。

③マークを転写する

プレスしたマークを完全に冷めたら、剥がしてください。

剥がす際は一気に剥がさず慎重に、マークがちゃんと生地についているか確認しながら行ってください。

この段階で、上手くいくかいかないかハッキリします。

マークが細すぎたり大きすぎたりの場合や、ニットがそもそも相性に合わない場合は、マークがつかないです。

*注意点

マークが紙に残った場合は、全部剥がさず、一旦戻して②の工程を繰り返してください。

④確認する

仕上げプレスをした後に、ニット帽を少し伸ばして、割れの確認を行ってください。

またご自身で被ってみて確認してください。

今回の実験で分かったことは、太めの文字ですとプリントしやすかったですが、細い線は剥がす際にどうしても
紙に残ってしまうので難しかったです。

またテストなど考慮すると、安価のニット帽が良いと思いますし、持ち込みは基本対応しない方が無難です。

トムスさん等にもニット帽はあるので、仕入れ先で確認してみてください。

仕上がりは、伸ばしても割れが目立ちずらく、100均のニット帽がクオリティの高いオリジナルニット帽ができあがりました。

刺繍以外ではあまり見たことないデザインです。

今後の選択肢として、覚えておいて、損はないと思います。

ニット帽へのプリント② ニット帽以外の呼び方知ってますか?

こんにちは。

今日は、前回からの続きでニット帽へのプリントについてです。

「生地が固くて、割れが怖くて、やった事がない」
を1つずつクリアしていきたいと思います。

①生地が固い

そもそもニット帽と言っても沢山の種類があります。
私がニット帽を買いに行った100均セリアでは、似たような感じですが、3種類ありました。

そして、思い出すと帽子屋さんでニット帽を選ぶときって、
遠目から見てると同じに見えますが、手で取って選ぶと全然違いますよね。

そして被ってみると、更に違う。

結構私は、好きで帽子屋さん長居します。

ここで題材にした、ニット帽の呼び方ですが、楽天で調べると商品の呼び名で以下の様にありました。

 

ニットキャップ
キャンディーボンボンニット
ニットワッチ
ワッチキャップ
キャスケット
イスラム帽
サマーニット帽
etc・・

色々ありすぎます!w

呼び名でどのような形状かは概ね分かりますが、全て「ニット帽」の一括りです。

なので、ニット帽の中でどの種類がプリントできて、どの種類は難しいというのを把握しておくべきでしょう。

できるならプリントできるニット帽の仕入れ先を見つけておいて、それに限定にしてあげるといいと思います。

ちなみに実験で使ったのはニットキャップです。

②割れが怖い

ニット帽の多くはワッペンプリントか刺繍で、割れのリスクはありません。

貼ったものを伸ばすと割れるので、刺繍の様にロックさせてしまうのが、1番割れが起きません。

残念ながら他の製法では基本割れのリスクがあり、怖い商材です。

ただこの製法では、フルカラーで抜け柄のプリントは難しいです。

抜け柄のプリントをしたい場合は、どうするか。

そこで「抜ける転写紙」です。

Type-Sはストレッチ素材向きで割れに強いです。

果たして、どのくらい割れるのか次回のレポートです。

③やった事がない

刺繍やワッペンのプリント方法でも、youtubeやネットでもあまり情報はありません。

そもそも無地が好まれるアイテムで、プリント方法も限られているのでリメイクの対象になりずらいというのがあります。

ただ、そもそも作り手もユーザー様も発想としてないだけでオリジナルニット帽は面白い商材だと思いませんか?

次回にやってみた実験を記しますので、経験したものとして読んでいただいて、是非活用してほしいです。

ニット帽へのプリント① なぜ難しいのか?

こんにちは。

クイックアートの企画室の飛山です。

今回は、冬のアウターの定番であるニット帽へのプリントをご案内します。

 

「難しいんじゃない?」と思った方は、正しい直観だと思いますw

 

ただ諦めず、できる方法を考えるのがプリント業の道。

ここでニット帽が難しい理由を考えましょう

①生地が凸凹 生地が厚い 生地が固い

ニット帽の中でも、上記のものは転写した後に剥がすことが難しいです。

価格帯が高いアウトドア系のものは、しっかりした作りで、転写ができない(その必要もない)ものです。

②被ったら伸びる

プリントで、怖いのがイラストの割れ。特にプリント作業時と使用時で違うのは要注意。ニット帽はこれに該当。

③ノウハウが少ない

そもそもニット帽へのプリントの依頼って少ないですよね?

ニット帽=無地というイメージや、黒など暗色が多いためプリントする発想にならないのでしょうか。

簡単にまとめると

「生地が固くて、割れが怖くて、やった事がない」という案件ですw

次回は、上記の課題のクリアがテーマです。

 

 

 

2017年にお届けしたかったプリント情報~明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

本日から連休も終わり、本格的な仕事始めですね。

頑張っていきましょう!

さて、昨年メルマガではご連絡したものの、ブログではお伝えしていなかったので、改めて「お役に立てる」プリント情報をお届けします。

メルマガ会員の方は、重複しますが、ご了承のほどお願いいたします。

1位

伸びるストレッチ素材に強い「抜ける転写紙Type-S」の作業工程が変わり、白トナーもカラーも綺麗にマーク製作できるようになりました。

http://pro.quick-art.com/type-s.html

発売当初の工程では、印刷後のプラスターシートを合わせるトリミング作業で、マークのエッジが綺麗にでないというご相談をいただきました。

その後、試行錯誤の上、プレスの温度と時間を変更することで、綺麗にマーク製作ができるようになりました。マークが上手く作れなくて、ご利用なくなったお客様には申し訳なく思っています。

伸びに強いプリントにご興味があったものの、マーク製作で断念されていたお客様には、今一度ご検討いただければと思います。

2位

金色や銀色の箔プリントができます。洗濯耐久性もあります

http://pro.quick-art.com/item_paper_foil.html

展示会などで。よく業者様の目を引いているのが、金箔・銀箔プリントです。

「こんなのができるんだ」とお声を多くいただきますが、A4サイズ5枚面積相当で823円(税込)でプリントできます。

細かい抜き柄にもプリントでき、市場での流通量も少ないかと思いますので、新商品開発や新しいご案内ではクライアント様に喜ばれるかと思います。

是非、ご参照ください。

3位

抜ける転写紙A3サイズがお値打ちです。

http://pro.quick-art.com/type-w.html

 

通常、A3サイズをA4サイズの2倍で販売していますが、多くのユーザー様のご要望に応え
若干ですがA3サイズをお買い求めしやすい価格にしました。

A4サイズをプリントしたい場合は、A3サイズを半分にカットすれば使えます。

両サイズを使えますので、在庫としておいても便利と思いますので、ご参照ください。

4位

商品ページ毎に製作動画があります。

https://www.youtube.com/user/Quickart1/videos?view_as=subscriber

 

作業工程の動画を注文ページに掲載しています。

情報が多くて見つけづらいかもしれませんが、商品ページのどこかに動画がありますので、
新商品をご検討の際は、ご参考にしていただければと思います。

5位

A3サイズ用で、持ち運び可能なプレス機JL-CO005Bの販売を開始しました。

http://pro.quick-art.com/item_press_jl-co005b.html

スペースが限られていて、かつ作業が終わったら片づけたい方にはお勧めのコンパクトなプレス機です。
約28kgで男性であれば1人、女性であれば2人で持ち運びできます。

スイング式で「抜ける転写紙」にもご利用できます。

 

主に上位はType-S関連になりましたが、伸びても割れずらいプリントと、プリンターでは表現できない金と銀のキラキラは魅力的な商材でクライアントにご紹介できるかと思います。

どうぞご参照ください。

印刷コストを考える② レーザープリンター編

お世話になります。

前回の引き続きで、OKI C811dnの印刷コストについて語ります!

印刷コストを考える上で、前回「A4各色5%」というワードが出てきました。

このA4各色5%がどのくらいかというと、下の説明です。

 

カラープリンター、モノクロプリンターの印刷可能ページ数の公表値算出条件で、原稿の上にどれだけの像がのっているかを表すものです。
プリントする場合、像の部分にはトナーがのります。用紙の上にどれだけのトナーがのっているかを表します。
A4サイズでの像密度5%という表記は、A4用紙全体の面積中5%にトナーがのっている原稿を表します。
カラープリンターの場合トナーが4色ありますので、A4像密度各色5%という表現をした場合、全体の像密度は20%になります。

(参照:富士ゼロックスHPより)

https://www.fujixerox.co.jp/support/printer/pr_common/answer/common_549.html

 

像密度20%の画像が下になります。

小さくて分かりずらいですがC M Y Kのそれぞれ5%のイラストが計4つ並んでる印象ですね。意外とA4サイズ20%となると、面積が大きいです。

しかし注意すべきは、イラストのカラー構成です。

例えば、K100%のみの四角の場合と、CMYKオール100%の四角の場合は消費トナーが変わりますよね。単純に考えると1:4の比率。

私は、ここまでくると計算がつらくなるので大体の考え方で、

「CMYKを全て使ったとして像密度20%を4色でわり、5%になる。ただフルカラーの場合は大体2色くらいなので5%×2の10%。印刷コストは全体の面積の10%!」

と考えてコスト計算します。

 

実際印刷するイラストによるのですが、先ずはA4に対しての面積を測り、次はカラー構成を測定すればいいのですね。

 

A4に対しての面積は下のように、意外と小さくなります。

A4を10%でコストを考えると、

トナー販売価格÷印刷枚数×2=印刷コスト

2017年2月22日時のトナーの販売価格は、

CMYKトナー 10,000枚印刷可能 大容量22500円

上記式の10%面積で4.5円です。

これで全4色なので4をかけると、18円です。

 

先ず、白トナーは希少価値が高いのでご理解ください。

白トナーを単純にKトナーと入れ替えて考えると、

2017年2月22日時のトナーの販売価格で、

ホワイトトナー 2,500枚印刷可能 30,000円

で10%面積で24円になります。CMYWの合計で37.5円です。

19.5円値上がりです。

当初のOKI C811dnのコストと、違いがでますね。

 

まとめ

1.イラストの大きさで変わる

2.カラー構成で変わる

3.トナーの価格で変わる

4.白トナーの有り無しで変わる

 

大きい構成は上記4つになります。あまり細かく考えると、生産的でなくなるかと思いますが、利益を考える上では、ある程度印刷コストは分かりたいですね。

ゼロックスさんのHPを見てると、フルカラーコストはモノクロコピーの大体4倍みたいです。

http://www.fujixerox.co.jp/support/printer/pr_common/answer/common_646.html

ちなみにコンビニのプリントは100円ぐらいですよね。

上記式で考えると殆ど損はしない料金だと思います。業務的に損をしない考えで行くと、他の印刷料金も参考にするのもよいかと思います。

ちなみにインクジェットプリンターは、他社間のコスト比較はできないようです。うーん奥が深いです。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20050412/111958/

参照:日経トレンディHP

印刷コストを考える① 「1枚いくら?」

お世話になります。企画室の飛山です。

師走のバタバタと出張でブログの間隔が空いてしまいましたが、

お付き合いお願いいたします。

今回は、個人的に悩ましいテーマをお教えしたいと思います。

よく展示会などで「1枚の印刷はいくら?」と質問されます。

勘の良い読者様なら分かると思いますが、環境によるんですよね。

ただ、お客様に大体をお答えしなければいけないし、業者様も原価計算のために知っておく必要があります。

今日はここで、1枚の印刷コストの考え方を展開してきます。

WTRIP811dnで使用するOKI C811dnで説明します。

メーカーによる商品HP

http://www.oki.com/jp/printing/products/color/c811dn/overview/

写真右横にカラーとモノクロの価格が記載されてますね。

でも、そもそもA4サイズなのか、どんなイラストデータなのか、環境設定が気になりますよね。

メーカーの環境設定は以下の4文ですが、実はそのなかにコスト削減のヒントが書いています。

①「ISO/IEC19798」に基づいたトナーカートリッジ(TNR-C3L●2)の印刷可能枚数と、A4ヨコ送り片面を一度に3枚ずつ印刷した場合のイメージドラムの印刷可能枚数より算出。連続印刷時の値はカラー約11.0円/モノクロ約2.6円。

A4ヨコ送りが縦より良いみたいですね。

②<ランニングコストについて>

ランニングコストは参考値です。実際のランニングコストは、印刷するドキュメントの内容、プリンタードライバーの設定、お客様の使用状況、OS環境、電源のON/OFFやカバーオープン/クローズ時の調整動作などによって異なります。

色々な状態で変わりますが、電源のON時にある程度消費がされるようです。

③<ランニングコストの基本的な算出基準>

トナーカートリッジ(容量が大きい方)とイメージドラムの本体価格をそれぞれの印刷可能枚数で割った値の合計をベースとし、イメージドラムに添付されているトナーカートリッジの容量(一部商品は、オフィスドキュメントモード)によるトナー消費量の平均削減率を考慮したものです。用紙代、メンテナンス品、消費税などは含まれておりません。

(トナー代+ドラム代)÷(トナー印刷可能枚数+ドラム印刷可能枚数)が基本的な算出方法の様です。

④<カラーLEDプリンター・カラーLED複合機の消耗品の印刷可能枚数について>

トナーカートリッジの印刷可能枚数は、「ISO/IEC19798」もしくはA4各色5%密度相当のデータを、A4片面で繰り返し印刷した場合の参考値です。イメージドラムカートリッジの印刷可能枚数は、A4片面を一度に3枚ずつ繰り返し印刷した場合の参考値です。実際の印刷環境においては、印刷するドキュメントの内容、プリンタードライバーの設定、お客様の使用状況、OS環境、電源のON/OFFやカバーオープン/クローズ時の調整動作などにより印刷可能枚数が低下する場合があります。印刷条件によっては半分以下になる場合があります。

トナーとドラムで違いがありますね。

最初にドラムは枚数しか条件がないため、イラストデータを気にしなくてよいみたいです。

次にトナーですがA4各色(CMYK)5%密度相当のデータは以下になります。

参考データがあります

http://www.oki.com/jp/printing/products/iso19798/index.html

(参考)

この5組を1セットで連続印刷した場合が、A4各色5%になるようです。

ベタのデータがあったり、新聞みたいな文字ばっかりだったり、分かりづらいですよね。

どんなデータ?というのは次回説明いたします。

 

人気のTシャツカラーは何色? 実際のイベント販売で検証②

こんにちは。冬も本格的になってきましたね。

早速ですが、前回の続きです。

横浜でTシャツ1枚1,000円で作れるイベントを開催!果たして人気のカラーは?

ホワイト・ブラック・ターコイズ・オレンジ・レッド・イエローと6色のTシャツで人気な色を売り上げ順でご報告。

1位ホワイト20枚(28%)

2位ブラック19枚(27%)

3位ターコイズ13枚(18%)

4位レッド9枚(13%)

5位イエロー7枚(10%)

6位オレンジ1枚(1%)

でした。

2017_秋プレホビーショー_workshop.pdf

cd022318.jpg

ホワイト・ブラックが2強で、後に他色が続く形になりましたが、この結果には1つ大きな要因がありました。

それは、早々にホワイトとブラックで在庫切れのカラーが続出したため仕方なしに他カラーを選択した方がいる点です。

他色売り上げの30枚のうち、半分の15枚は、その方なので、ホワイトブラックは約75%を占める人気カラーという内訳でした。

確かに街中でも対外皆さん白か黒ですよね。後は寒色のグレーや青系や茶系で暖色を切る方は、普段着使いでは少ないんでしょうね。

世間のニーズが白か黒となると、綿やポリやナイロンなど色々な素材生地で転写する製法やサンプルは当然準備しておきたいところですね。

以上、実証レポートでした。