こんにちは。
クイックアートの企画室の飛山です。
今回は、冬のアウターの定番であるニット帽へのプリントをご案内します。
「難しいんじゃない?」と思った方は、正しい直観だと思いますw
ただ諦めず、できる方法を考えるのがプリント業の道。
ここでニット帽が難しい理由を考えましょう
①生地が凸凹 生地が厚い 生地が固い
ニット帽の中でも、上記のものは転写した後に剥がすことが難しいです。
価格帯が高いアウトドア系のものは、しっかりした作りで、転写ができない(その必要もない)ものです。
②被ったら伸びる
プリントで、怖いのがイラストの割れ。特にプリント作業時と使用時で違うのは要注意。ニット帽はこれに該当。
③ノウハウが少ない
そもそもニット帽へのプリントの依頼って少ないですよね?
ニット帽=無地というイメージや、黒など暗色が多いためプリントする発想にならないのでしょうか。
簡単にまとめると
「生地が固くて、割れが怖くて、やった事がない」という案件ですw
次回は、上記の課題のクリアがテーマです。