パウダープリントシート
本格的なプリントが楽しめる転写手法「パウダープリント」を開発。(特許取得済)
市販の全色顔料インクプリンターで絵や文字だけが抜けるTシャツプリントが可能に。
従来の家庭用インクジェットプリンターで作るアイロンプリントでは、印刷されていない
部分までも四角くべったりとフィルムが貼り付いてしまいましたが、「パウダープリント」では
インクの部分だけが転写されます。
絵や文字だけがプリントされる画期的な製品です。白・淡色生地のTシャツプリントなどに…。
この商品はホビー用の商品です。
本格的なTシャツプリント制作をされたい方は、白インクパウダープリントWIPシリーズをご検討ください。
蛍光ペン・クレヨンでの手書きもOK!
・ パウダープリントシートが日本ホビー協会賞』を受賞しました。
・NHKで放送のおはよう日本「まちかど情報室」でパウダープリントシートが紹介されました。
・日経新聞で取り上げられました
●A4サイズ 3枚入り 1,320円(税込)
手描きで描けるので、ワークショップにも最適(使えるペンはこちら)
パウダープリントシートのお役立ち情報
パウダープリントに適したデザインについて
2022年7月14日以降に発送されている後継版のPDシートは従来の物と比べてインクが乾きやすくなっています。
その分インクのハジキは少ないですが、インクの噴出量が少ない淡い色はインクがしみ込んでパウダーが付かず生地への転写がやりにくいです。
染料インクのプリンタではインクが弾くので印刷できません。
原理はいたって簡単。印刷したシートにホットメルト(熱溶融性) パウダーを振りかけると、顔料インクの付いた部分 だけにパウダーが付着します。それを布地にアイロンで熱圧着すると、インクの付いたパウダーが溶けて繊維の間に 入り込み、1分待つと冷えて固まり、裏紙を剥がせば完成!という仕組みです。(特許出願中)
インクは純正品を使用しますし、パウダーは化粧品にも使用される 樹脂紛体ですので、安心安全です。
仕上がりは柔らかな肌触りです。
またプリンターを使わず、蛍光ペン等で手描きしてもOK ですので、 アイロンさえあればイベントやワークショップでもオリジナルプリント グッズ作りを気軽に楽しんでいただけます。
※パウダープリントシートは、プリントの特性上生地の上に粒状にプリントが乗る事になります。
生地を引っ張って伸ばすとひび割れた様に見えますが、これは伸びた部分の下にはプリントはされていない為です。
>>>こちらのFAQページもご参照ください。
※染料インクは印刷できません(インクが弾きます)
※互換インクは染料インクの場合が多いので必ず純正インクをご使用ください。
※転写部分が柔らかい素材(ソフビ・塩ビ・消しゴム等)に触れると色移りする場合がありますのでご注意ください。
作品例 / いろいろな物にプリントしてみました
凹凸している生地や硬い生地には難しいですが、いろいろな布地にプリントできました。
(黒など濃色生地にはプリントできません)
生地に撥水加工がされているとプリントしにくい場合がありますのでご注意ください。
(綿生地でも水を1滴たらしてみて弾く場合は撥水加工がされています)
150℃の熱に耐えられて、表面に微細な穴がある素材ならプリント可能です。
--- ▼画像はクリックで拡大します▼ ---
写真と文字のプリントのコツはこちら
↓クリックで説明ページへ飛びますウレタンマスクに総柄プリントもおしゃれ♪
ウレタンマスクに総柄風プリント↓動画再生時間:4分
従来、絵や文字だけをプリントするには、大掛かりで高価な業務用の設備が必要で、家庭用のインクジェットでは不可能と考えられていました。しかしこのパウダープリントを使えば、家庭用の全色顔料インクプリンターとアイロンだけで、業務用に負けないレベルのフルカラー転写プリントができます。
顔料インクのプリンターはアイロンの熱により変色します。熱で黄色が飛ぶため、赤色などが暗くなる傾向にあります。業務用途で色を重視したい場合は、昇華インクの使用をおすすめします。
従来昇華プリントはポリエステル生地限定でしたが、パウダープリントは綿でも混紡でもOKです。また、市販の蛍光ペンやオイルパステルを使えばプリンターがなくても手書きで描いた絵を転写プリントできます。
印刷の際には左右反転印刷してください。
オンラインご注文 | |
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◆パウダープリントシートは後継品のパウダープリントフィルムに変更になりました。 | |
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【内容物】 PDシート A4サイズ 3枚 ホットメルトパウダーM |
2024年3月19日発送分から、商品のパッケージに同梱されているホットメルトパウダーは『ホットメルトパウダーM』です。
パウダーの違いについて詳しくはこちら>>>
パウダリングケース | |
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キャンパスポーチ / キャンパスペンケース
キャンパス生地のミニポーチです。パウダープリントのワークショップ等にどうぞ。 |
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キャンパスポーチ |
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キャンパスポーチ用ラバーマット |
サイズ:約12×9cm キャンパスポーチ用のラバーマットです。 アイロンの際に中に入れると圧力をしっかりかける事ができます。 |
キャンパスペンケース |
サイズ:約20.5×8cm |
ペンケース用ラバーマット | サイズ:約17×6cm |
キャンパスポーチ・キャンパスペンケースは黒点等が入っている場合があります。予めご了承ください。
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作り方はとっても簡単
A4サイズに6面付けの下記画像にパウダーを付けるのに1枚あたり0.5g使用
(50枚印刷して25gパウダー使用)
プリンター設定
プリンタメーカー | 用紙設定 | 印刷モード |
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EPSON PXインク | スーパーファイン紙 | きれい |
この2機種以外のインク場合、プリント後の色が薄くなる等の報告があります。
その他のビジネスプリンタでは給紙出来ない、プリント時に色が乗らない(発色が薄い)等の問題が出る場合があります。
※顔料インクまたは昇華インク以外のインクではご使用になれません。染料インクジェットプリンターではお使いになれませんのでご注意ください。
※顔料インクは熱によりプリントが黄変します。
※リサイクルインクは、顔料プリンター用でも染料インクのリサイクルインクの場合がありますのでご注意ください。プリンター純正インクのご使用をおすすめします。
蛍光ペンで手書きで文字を書く場合
PDシートの仕様が変更になった為、用紙が乾きやすくなりましたので、乾かないうちにパウダーを振りかけてください。
蛍光ペンで文字を入れる場合は左右反転にて書いてください。
紙の裏に正像で文字を鉛筆等で下書きします。
裏に書いた下書きに沿って、表に昇華インクサインペンで文字を書きます。
木にプリントしてみました
染料インクジェットのプリンターでも使える『木材用パウダープリントシート』も発売中!
ワークショップでは皆さん楽しんでいただき、たくさんの作品を作ってくれました
PDシートの仕様変更につきまして
2022年7月14日発送分からPDシートが変更になりました。
原材料調達の都合上PDシートが後継版になっており、仕様変更されています。
●インクが染みこみやすく、インク弾きが少なくなりました。
●淡いデザインはインクが用紙に吸収され、パウダーが付かないので転写されにくくなりました。
●洗濯耐久性が少々弱くなりました。洗濯耐久性を求める場合はホットメルトパウダーSをご使用ください。
※パウダープリントシートはEPSON PX-105、PX-S505を基準に作っております。
この2機種以外のインク場合、プリント後の色が薄くなる等の報告があります。
※印刷面・裏面ともにつるつるしておりますので印刷面にご注意ください。
パウダーについて
※パウダープリントシートのセットに付属のホットメルトパウダーは『ホットメルトパウダーP』です。
『ホットメルトパウダーM』と『ホットメルトパウダーP』と『ホットメルトパウダーS』はどれも熱をかけると溶けて冷えると固まる性質を持っています。
3つのパウダーには下記の違いがあります。
【ホットメルトパウダーMの特徴】
◆2024年3月19日以降発送の商品にはホットメルトパウダーMが入っております。
・粒子はPとSの間の大きさです。細かすぎるデザインは不向きです。
・サラッとしているので余白の部分に残りにくいです。
・淡い色(インク濃度80%以下)のデザインはインクの噴出量が少ない為、パウダーの付きが悪くなり生地に転写されません。
・粒子が細かく、細いデザインもプリントしやすいです。
・生地にもよりますが、インク量が少ない淡いデザイン(インク濃度40%~)もプリントできます。
・洗濯耐久性が少し弱いです。
【ホットメルトパウダーSの特徴】
・粒子が少し荒いです。その為、細かいデザインは不向きです。
・洗濯耐久性にすぐれています。
・淡い色(インク濃度80%以下)のデザインはインクの噴出量が少ない為、パウダーの付きが悪くなり生地に転写されません。