【できあがったマークにひび割れが起こっている場合】
Type-WでMPシートとプラスターを合わせて抜き作業をして
出来上がったマークにひびが入っている場合は、プレス時の圧力が高すぎる事が多いです。
少し圧力を下げて抜き作業(トリミング)をしてください。
【マークの時点では問題なかったのに生地に貼るとひび割れが起こる場合】
生地に貼ったマークにクラックが入る(ひび割れが起こる)原因といたしまして、
プレス機の上ゴテを一気に降ろした際に生地の上で上ゴテが滑ってしまい、
トナーが動くことで、滲んだようになったり、まだらっぽくなったり、
マークがひび割れたようになってしまうことがあるようです。
対処法といたしましては、上ゴテを一度に下ろしきるのではなく、
一旦下ゴテの上にストンと置いて、それからぐっと押し込むとコテの滑りが軽減されるようです。
温度が高すぎる場合や圧力が強すぎる際にも同様の問題が発生するようですので、
その場合は温度や圧力も見直してみてください。
温度と圧力を下げて、時間を長めにプレスすることで解決することが多いです。
感覚的なお話で申し訳ございませんが、一度お試しいただければと思います。
マークが出来た段階でカッターなどで用紙からマークを浮かせてめくっていただき、
その時点でひび割れが出来ているようであれば、マーク製作時にマークが割れてしまっていると考えられます。
マークの時点では問題がないようであれば、布地に圧着した際に捻じれてしまっていると考えられます。
ナイロンなど滑りやすい素材の布地ですとそちらの可能性があるかもしれません。