【2023年6月以降版】抜ける転写紙タイプWの剥がし方徹底解説

抜ける転写紙MPプラスターTypeW抜ける転写紙MPプラスターTypeC抜ける転写紙MPプラスターTypeB

【2023年6月以降版】抜ける転写紙タイプWの剥がし方徹底解説

仕様変更について

2023年6月より、MPプラスターWのプラスターシート(糊シート)の仕様が変更されました。
仕様変更後の抜き方(トリミング方法)について解説します。

基本的な使い方

  1. 専用の印刷用紙(MP93シート)にデザインを反転印刷する
    印刷で失敗する場合はこちらのページをご参照ください
  2. MP93シートとプラスターシートとを中表に合わせてラミネーターに通す
  3. 熱プレス機で熱プレス
  4. 熱いうちに2枚を剥がす

基本的な使い方に変更はありません。
ラミネーターは必須です。

トリミング(剥がし方)のポイント

  • 事前にプレス機を空プレス(何も挟まずに熱プレス)し、下ゴテも温めておく
  • MPシートとプラスターシートとを中表にしてラミネーターに通し、空気を抜く
  • MPシートが上になるようにして、プレス機で135℃で裏表30~40秒ずつ熱プレスする(用紙の隅を三角に折っておくと後々剥がしやすい)
  • 天地を返して、今度はプラスターシートが上になるようにして、プレス機で135℃で裏表30~40秒ずつ熱プレスする
  • 用紙をプレス機の下ゴテから浮かさないようにして、両手の親指と人差し指で三角部分をしっかりと持ち、A4で10秒程度の速さで地を這うようにして剥がしていく
  • 最後は勢いをつけず、ゆっくり剥がすのがコツ

失敗例と解消方法

トリミング時に用紙を浮かせると、用紙が冷えてしまい、トナーがプラスターに移行してしまったり、うまく剥がれない原因になります。
失敗例とその対処法を動画でご案内しております。


失敗例と解消方法の動画