抜ける転写紙への印刷がうまくいきません。
紙が湿気を帯びていたり、用紙厚の設定が合っていないことが原因です。
また、季節の変わり目に温度や湿度が急激に変わると印刷不良が起こりやすくなります。
また、季節の変わり目に温度や湿度が急激に変わると印刷不良が起こりやすくなります。
用紙厚の設定について解説します。
MPシートを印刷した時に、トナーが引きずったようになる場合や
表面がボコボコ泡立ったような印刷になる場合は、トナーが定着していません。
季節や環境・デザインによって最適なモードが変わりますので
印刷モード(用紙厚)を変えて印刷してください。
印刷する前にドライヤーや125℃5秒程度で熱プレスして紙の湿気を飛ばすことも有効です。
トナーが剥がれたりゴースト(残像)が出る場合は
・用紙厚のモードを変える
・プリンター内部の掃除をする
等をお試しください。
または、翌日だと印刷環境が変わって出ない場合があります。
はっきりとした原因は不明な点が多いのですが季節的、環境的なものもあります。
特に寒くなってくるとプリンター内部で結露が発生しやすくなり、印刷不良につながります。
作業する2時間程前からエアコンで室温を23~25℃程度に調整し、湿度は低めに設定して、
プリンターや紙を触ってもひんやりしない環境で作業を行ってください。
梅雨の時期は用紙が湿気やすいので印刷前にドライヤーやプレス機で紙の湿気をとってください。
メーカーのFAQページもご参照ください。
・印刷が不鮮明なとき(印刷不良 印刷結果がおかしい)
・こするとトナーがはがれる
・トナーが一部剥がれて紙面が汚れてしまいます。
・
トナーが定着しないときは用紙厚を厚くし、ゴーストが出る場合は用紙厚を薄くした方が良いようです。
また、なるべく部屋の温度を25℃程度に保ち、湿度を下げて作業することをおすすめします。
【参考】
用紙先頭に印刷したものの残像が印刷される→[用紙厚]を現在の値より薄い値にしてください。
OKI公式サイト
こするとトナーがはがれる→[用紙厚]を現在の値より厚い値にしてください。
OKI公式サイト