プレス痕を軽減する方法

プレス機

ポリエステル素材へ熱転写を行うと、「プレス痕」が目立つ場合が有ります。

一般的には、プレス機の圧力が強すぎる場合や、
プレス機の温度が高すぎる場合に起きやすいです。

プレス痕を軽減する方法は下記の通りです。

1.「あたり防止シート」を併用してアタリを軽減する。

完全にプレス痕を除去することはできませんが、若干プレス痕が軽減されます。
弊社動画にて使用方法をご紹介しておりますので、
是非ご視聴ねがいます。

2.下ゴテより一回り大きなラバースポンジマットを併用し、下ゴテのアタリを軽減する。

プレス痕は、用紙のアタリや下ゴテのアタリが生地に移りこむため、それらより一回り大きなマットを併用することでアタリを軽減する方法です。

弊社のプレス機は下ゴテクッションを取り外すことが可能な為、プリントサイズに応じた下ゴテクッション(オレンジ色のマット)を用意し、その上に、一回り大きなラバースポンジマットを置いてプレスします。

 

プレス結果はこちら(下ゴテだけでプレスした場合↓)

プレス結果はこちら(ラバースポンジマットを併用した場合↓)

比較した写真はこちら↓

アタリの軽減具合は、個人差によって感覚が異なるため、一概にどれが良いのか推奨しにくいですが、このような方法がございますことをご提案いたします。