タイプWを黒いTシャツにプリントしたら余白部分に白い点々がプリントされます。
アイロンマークを作成する際にプレス機の温度が高いと、
プリンタのコピーガードに反応してしまい、意図せず白い点のマークが出来上がってしまうことがあります。トリミング後のMP用紙の余白を触ってザラザラしていたら上記の写真のように生地にくっついてしまいます。
綿生地に比べてドライTシャツなどは特にくっつきやすい傾向があります。
上記のようにプリントされた細かい点には「糊」がくっついている為、
セロハンテープなどで除去するのに根気が入ります。
余白部分に白い点々がつく場合の対処法は下記の通りです。
まずは説明書の通りの温度・時間で制作していただき、白い点々がつく場合のみ下記の方法をお試しください。
●プレス機の温度を5~10℃下げる。
●プレス圧を若干弱める。
●印刷モードの設定を「ごく厚い紙1」ではなく、「やや厚い紙」か「普通紙」に変える
(通常印刷している用紙設定から少し薄い用紙設定に変える。出力色が薄くなる場合があります)
●出来上がったアイロンマークの余白部分を指の腹で触って、ザラザラするかどうかを確認する。
ザラザラする場合、上の写真のような白い点のマークが出来上がってしまっているので、生地にプリントする前にセロハンテープやカッターを使って余白部分のザラザラを除去して(削り取って)ください。
●生地に白い点が付いてしまった場合、仕上げプレスの前に、粘着を弱めたセロハンテープで除去する。