パウダープリントフィルムの洗濯耐久性をあげるための裏技です。
通常のパウダープリントフィルムは、
1)印刷
2)パウダーを乗せる
3)生地に配置
4)生地にアイロンでプレス
5)フィルムを剥がす
6)シリコン紙を乗せて再プレス
上記の手順で完成ですが、2)のパウダーを乗せた後、
一回フィルムの表(印刷面していない面)から熱をかけてパウダーを溶かした後
さらにパウダーを追加してかける事で耐久性が高くなります。
アイロンのコテ面にフィルムの表面(印刷面と逆の面)から熱をあてます
↓パウダーを溶かした状態
パウダーが冷えて固まる前に上からまたパウダーをかけます。
一度目より余分な部分にパウダーがつきやすくなるのでご注意ください。
冷えるとすぐにパウダーが固まって新たなパウダーが乗りにくくなるので、小さめサイズにして作業した方がよいです。
パウダーを乗せたらまたフィルムの表から熱をかけてパウダーを溶かします。
火傷にご注意ください。ピンセットのご使用をおすすめします。
パウダーを重ねてつけるほど耐久性はあがりますが、やりすぎると余分な部分にパウダーが残りやすくなり
マークが引っ張られてフィルムが浮いてきてしまうので、2~3回くらいにとどめてください。
また、パウダーを重ねた分だけ、生地に転写した時にプリントが固くなります。
パウダー3回 少し盛り上がった感じになります。ツヤツヤ感UP!
パウダー掛け回数 1回(右下)~6回(左上)まで
剥がれ、色落ちもなく耐久性は高そうです。